Macでのhostsファイル編集方法(GUI・コマンド両方で出来ます。)

Macでhostsファイルを編集する

こんにちは。

当記事ではMacでのhostsファイルの設定方法、概念を説明しております。

普通にインターネットだけしてる人には向かない内容ですが、エンジニアなどでは使うこともあるかと思いますし、意外と知らない人もいるのでお伝え出来ればと。

Windowsのhostsファイル変更方法は以下でご紹介しております。

関連記事:Windowsでのメモ帳を使ったhostsファイル編集方法




hostsファイルってなあに?

hosts(ホスツ)ファイルと読みます。

IPアドレスとドメイン名を設定するために使います。

hostsファイルを設定していると、ネットワーク上のDNS(LAN上のDNSサーバーや、インターネット上のDNS)より優先してHOST名とIPアドレスの相互変換を行うことが出来ます。

  • 192.168.1.1 はhogehoge.com に変換する
  • hogehoge.comは192.168.1.1に変換する

のように。

ネットワーク上のDNSが参照できない場合にhostsが役立つことがある

DNSの機能を自分のローカルPCで強制的に行うのがhostsファイルの役割なので、ネットワーク上のDNSが参照できない(ダウンやネットワーク障害などで)時に設定する場合もあります。

まあ、インターネット上の全部のDNS設定を書くわけにはいきませんが(量が多すぎて現実的でない)。

hostsファイル変更を行うケース

hostsファイル変更を行うシーンは以下が考えられます。

※HOST名:BBB(IPアドレス:10.1.1.1)に接続することを想定

  • 新規HOSTのIPアドレスが10.1.1.30 で、このHOSTにHOST名:BBBと指定して接続したい
  • 現WEBサーバー(hogehoge.com)を運用しているが、新規WEBサーバーを立てたので、新規WEBサーバーにhogehoge.comと一時的に名前解決して接続したい

接続先がHOST名やURLを使って接続しているときに、一時的にHOSTやURLのIPアドレスを変更したい時に使う場合が多いと思います。

ブログをWordpressに移行する際にも使えます。

hostsファイルの保存場所(Mac)

hostsファイルの場所は以下の場所にあります。

/private/etc

ここに「hosts」という拡張子がないファイルがhostsファイルです。

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hostsファイル変更方法(Mac)

Macでのhostsファイル変更方法は2種類あります。

  • GUIで操作する
  • CUI(ターミナル)で操作する

コマンドに詳しい人はCUI(character-based user interface)で操作すれば良いですし、わからない人はGUI(Graphical User Interface)で操作すれば良いかと思います。

GUIでのhostsファイル変更方法

こちらの方法は下の方で説明しているviエディタを使わずにGUIベースで操作出来ますので、コマンドにあまり詳しくない方でも出来る方法です。

Macでhostsファイルを編集する

Finder→移動→フォルダへ移動

Finder→移動→フォルダへ移動と順にクリックします。

Macでhostsファイルを編集する

パスを入れる

hostsファイルがあるフォルダ「/private/etc」を入力してEnterキーを押します。

Macでhostsファイルを編集する

hostsファイルをデスクトップ上にコピーします。

何故コピーするかというと、/private/etcディレクトリに置いてあるファイルは普通に開くと上書き保存できる権限がないからです。このため、書き込み権限がある場所にファイルコピーし編集した後にhostsファイル丸ごと上書きします。

Macでhostsファイルを編集する

コピーしたらファイルをテキストエディタなどで開きます。(画像はテキストエディタ.appで)

hostsファイルにアドレスを追加する

以下の構文でアドレスを挿入します。

  • 123.241.XXX.YYY部分にはIPアドレスを入力。(サーバーのグローバルアドレスについては、各レンタルサーバーのリファレンス等を参考にしてください。)
  • 半角スペースを1つ入れる(TABキーではダメです)
  • hogehoge.com部分には、自分のドメイン(http://やhttps:// は要りません)やHOST名を入力。

hostsファイルのアドレスを削除する

アドレスの削除は上記の手順で、該当行を削除するかコメントアウト(行頭に半角の#を入力)し保存することで完結します。

コメントアウトするときは、行頭に半角#+半角スペースを入力すると、1行が無効状態となります。

コメントアウトは同じ設定を使ったり無効にしたりと繰り返し使う場合に重宝するかと思います。

デスクトップ上のhostsファイルを保存し、/private/etcにコピーし上書きする

(デスクトップ上の)hostsファイルを編集できたら保存し、先ほどコピーしてきた元(/private/etc)に上書きコピーします。(警告メッセージが出てきますが、OKでコピーします)

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CUI(ターミナル)でのhostsファイル変更方法

まずは、ターミナルを開きます。(アプリケーション→ユーティリティ→ターミナルの順にクリック)

ターミナルを開いたら、以下コマンド入力します。

このコマンドの意味はスーパーユーザーモードで/private/etc/hosts ファイルをviエディタで開くって意味です。

  • sudo→スーパーユーザーモード
  • vi→viエディタを開く
  • /private/etc/hosts →hostsファイル

パスワードが聞かれますので、自分のMacにログインする際のパスワードを入力しEnterを押してください。

hostsファイルにアドレスを追加する

以下の構文でアドレスを挿入します。

追加したい行にカーソルを合わせて打ち込んでください。

123.241.XXX.YYY→IPアドレス

hogehoge.com→自分のドメイン(https://やhttpは不要です)かHOST名

スペース部分は「半角スペース」となります。タブ(TAB)でないので注意。

hostsファイルのアドレスを削除する

削除する際はviエディタの特有な動きに注意が必要です。

普通にDeleteキーでは削除することが出来ません。

1行を削除する場合は、削除したい行にカーソルを持ってきて

と打ち込むと削除出来ます。

編集したら:wqコマンドでファイルを保存する

変更後保存するコマンドは以下です。

コマンド以外では保存できないのでご注意ください。(これもviエディタの特性)

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hostsファイル変更したら接続を確認する

変更後、設定したサーバーなどにHOSTS名で接続できることを確認して下さい。(何処か1つのページに新サーバーであるような目印を設定すると良いかもしれません。)

設定を戻すには、hostsファイルに入れた行を削除(またはコメントアウト)してhostsファイルを保存すればOKです。

一時的に接続先を変更する場合にhostsファイルを使うと幸せになれるかも

hostsファイルの良いところは、現行のシステムに影響を与えずにIPアドレスやドメイン変換できることだと思います。

システムにHOST名やIPアドレスが埋め込まれていてシステムを触りたくない、などの場合にhostsファイルで強制的に変換すれば、現行のシステムに支障を及ぼすことなく対応ができますよね。

また、ブログを運営してる人はサーバーのお引越しをすることが出てきますが、その際にもhotsファイルをうまく運用して旧環境、新環境を並行稼働させながら新環境を構築して一発切り替え!なんてこともできます。

関連記事:hostsファイルを使ってWordPress移行をリスク少なく行う方法

使うシーンは少ないですが、hostsファイルをうまく運用してシステム移行をしてみてはいかがでしょうか。

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